(2006.3.24 fri )
22日は取材2本を終えた後、 モーションブルー横浜で行われた、 “JAPAN−AUSTRALLIA JAZZ ORCHESTRA”のライブを見に行ってきました。 このライブは、今年が日本とオーストラリアの交流年という事で、日本とオーストリアのジャズミュージシャンが、 1つのバンドの中でコラボレーションするというもの。
ちなみに日本からはピアノのクリヤマコトさん、ドラムの大坂昌彦さん、サックスの太田剣さん、ベースの納浩一さん。
そしてオーストラリア勢は、ギターのCamron Deyellさん、トランペットのPhil Slaterさん、サックスのMatt Keeganさん、パーカッションのSimon Barkerさん、の総勢8人。 外国人が多いので皆背が高いし、(太田さんも高いし…)見るだけでも圧倒されます。
今回、クリヤさんや豪勢ミュージシャン達のオリジナル曲、またそれぞれの国のカヴァー曲などを演奏したんですけど、アレンジがすごーーーく面白い。 管楽器にしてもピアノにしても、凄い音階を使ったりして、音の重ね方が斬新。幻想的というのか、なんなのか。。一言でいって本当にアメージングです! 最初は聴き慣れないせいか、???マークで頭が一杯に。。 でもある瞬間、すごく懐かしい気持ちになりました。
確か5年前の夏だったと思うんですが、カナダのケベックで行われたジャズフェスティバルを見に行った時のこと。、そのジャズフェスで主流となっていた音楽が、ヨーロピアンテイストの入った幻想的でちょっと不思議なジャズ。それに似ているといえば似ています。 見ていたのは広い草原のような野外会場で、心地いい風と広大な景色の中でこのジャズはピッタリとはまっていました。
今回のサウンドも、枠にとらわれない感じが、まさに広大な土地のあるオーストリアだからこそ生まれる自由なサウンドなんじゃないかなぁ、なんて思いました。またそこに日本人ミュージシャン達の繊細なアレンジも加わって、もの凄くいい雰囲気に。 最後の最後は、最高潮に盛り上がっていました。 この夏はシドニーのオペラハウスで再びライブをするみたいですよ〜。行きたーい(笑)。
ライブ終了後は、私も日豪交流させてもらって、英語でスムーズに(?)にトークさせてもらいました。内容は長くなるので、またこの次ということで(笑)。 記念にサックス奏者のMatt Keeganさんと一緒に写真を撮らせて頂きました。彼はラジオのパーソナリティもされているそうです。オーストラリアに行かれた際は、ぜひ聞いてみてくださいね。
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