2006年03月
(2006.3.31 fri )


ここのところ、毎日ブログを更新してますね。
今のところ毎日書きたい事があって、明日も「あの事を書きたいし…」と思うと、今日のことは今日書いて載せなきゃという気持ちになるんですよね。
まぁ、どうせ今だけでしょ、と周りにはあまり期待されてないみたいですが(笑)、確かに私も期待してませんが(笑)、気楽に頑張ります。

ところで、今日のFM大和「ROOMS」の番組は生放送でしたが、大和、青葉台地区の皆さん、聴いて頂けましたでしょうか?
今週のゲストは、3月22日にユニバーサルから『Swingroove』をリリースした、ジャズサックスプレイヤーの太田剣さん。

これまでもライブを拝見させてもらったり、記事で紹介させてもらったり、そうそうイベントにも出演して頂いたり、同じ年というのもあってとても気が合うし、何かと色々お世話になっているミュージシャンです。

番組の前半では、サックスという楽器の特性や魅力、演奏時のエピソード、また自身のジャズ感についてお話して頂いたのですが、太田さんのフィルターを通して聞く話しは、普段なかなか聞けないような内容ばかりで興味深いものがあります。
また1stアルバム『Swingroove』についてのエピソードもたっぷりとお話されて、また違った聴き方もできる感じ。
やっぱりアーティスト自身から曲の解説を聞くと、サウンド作りに対するこだわりを知る事ができるし、それによってこれまで以上に聞こえてくるものがあり、より楽しむ事ができますよね。

太田剣さんの『Swingroove』は、現在私の愛聴盤でもあります。
まさにスウィングとグルーヴが調和した作品。クールで斬新な事をしつつ、基本にあるのはしっかりとしたジャズ。そのバランスが上手くとれているアルバムだと思います。

話しは戻りますが、収録中は終始笑顔で和やかな雰囲気。
太田さんの、フワフワっとした優しい雰囲気はきっと電波を通して届いたことでしょう。

OA曲(3月30日)
M1 Swingroove /太田剣
M2 IF THIS ISN'T LOVE/ CANNONBALL ADDERLEY
M3 bye−ya/ Thelonious monk quartet with John Coltrane
M4 Lose My Breath/ 太田剣
M5 NEW BALLAD/太田剣

太田剣さんのHP  http://www.kenota.net/

スウィングルーヴ(初回生産限定盤)(DVD付)


太田 剣 - スウィングルーヴ


(2006.3.30 thu )

今夜は15歳の美少年ピアニストと呼ばれている、
オースティン・ペラルタのライブを見てきました。

彼は2月22日に、『Maiden Voyage』というアルバムをリリースしたばかり。金髪の美少年の横顔がアップになっているジャケット写真はもの凄く目を惹くものがあります。
中身はというと…、
ベースのロン・カーターやドラムのビリー・キルソンが参加しているピアノトリオで、タイトル曲であるハービー・ハンコックの曲や、チック・コリアのおなじみの曲「SPAIN」などを演奏。タイトな指先の動きが目に浮かぶほど、もの凄くアグレッシヴで、それをベテラン2人が温かく包み込んでいるような感じ。
このバランスが良く、全体が凄く綺麗にまとまっている素晴らしい内容のアルバムです。

そんな彼の初来日ライブ。今日行われた渋谷のJ'Z Brat以外にも数箇所でライブを行う予定だそうです。
私が今夜見たのは2nd。ライブはレコーディングメンバーではなく、もともと彼のオリジナルメンバーだと思われる若手のミュージシャン達でした。
ベースのTigran Nersissianは21歳、ドラムのJake Blochはなんと16歳。3人合わせても52歳!若いでしょ(笑)。
それだけに、アルバムよりはかなり勢いがある感じ。正直、ちょっとドラムは音が大きいかな。。。

オースティンの演奏を聴いてると、白いキャンパスの中で自由奔放に色を染めていく感じ。赤を塗ったり、青を塗ったり、「ここでこんな色でシャープに色付けしてみようかな」みたいな。その場、その場の直感的なもので次々と音を重ねていく感じなんですよね。
それが、なんというか、ある程度イメージが出来ている即興演奏とはまたちょっと違う感じで…。う〜ん、不思議な魅力と才能があります。
ただ、最後の1音、また自分がステージから降りる最後の1歩まで、気を緩めない方がより彼の魅力が増すかな、と思いました。

とはいえ、まだ15歳。

これから鍵盤の中にどんな人生の音を重ねていくのか、本当に楽しみなアーティストです。

今後のライブ予定
3.30 浜松 かじまちヤマハホール
3.31 一関 ペイシー
4.01 青山 Body&Soul
4.03 新宿 DUG
4.04 舞浜 Ikspiari
4.05 六本木 Alfie 

   

(2006.3.29 wed )


だいぶ東京も桜が咲いてきました。満開まであともう少し。
桜は大好きなので、気持ちも自然と上向きになります♪

そしてこの季節になると、桜以外にももう1つ毎年楽しみにしている事があります。
それは…、ハワイに住んでいる大好きなミュージシャンの
ランス・ジョーさんが日本に遊びにくるから。

このランス・ジョーさんは、ハワイで小学校の校長先生をしながら、人に曲提供をしたり、自らのCDをリリースしたり、ハワイのアーティストやアルバムを日本に紹介したり、マルチに活動しているミュージシャン。ハワイアンAORと呼ばれている音楽シーンの中で、彼を知らない人はいないくらい顔が広く、また音楽に対する知識の深さに多くのミュージシャン達から尊敬されています。

私もランスさんが作る愛に溢れたメロディが大好き。温和な人柄が曲にも表れています。

そんなランスさんですが、日本が大好きで年に2,3回来日し、その中の1回はこの桜の時期に合わせて来るのです。ところがここ数年、開花時期がずれたりして、なかなか綺麗な桜を見てもらう事ができなかったんですよね。

でも…、なんと今年はバッチリ!
満開の桜もたっぷり見てもらえそうです。

というワケで、恒例のランスを囲む会&お花見を決行。
音楽ライター、中田利樹さんが幹事のウェルカム・パーティを行いました。ランスさんは日本語を話さないので、英語が飛び交う
パーティ。一汗、二汗かきながら、楽しい時間を過ごす事ができました。
そしていよいよ2次会のお花見へ…。
と思ったら、なんとなんと外は大粒の雨。もう、がっかり〜。
結局お花見は中止となりました。またも桜見物をする事ができなかった^^;。あー、本当に残念です。

でも、今回の滞在中にぜひ日本の美しい桜を堪能してもらいたいな。

写真はランスさんを囲んでの1枚。右端の青いトレーナー姿の方がランスさんです。そしてこの写真を撮ってくださったのは、大先輩の中田利樹さん。師匠に撮影をお願いするなんて、100年早いですよね。でもお願いしちゃいました(笑)。

ランス・ジョーのプロフィール
http://www.coolsound.co.jp/jyo.html

(2006.3.27 mon )

Photshopのソフトを買いに行く予定がついつい
違うものに目がいってしまいました。
それは最近人気の「能力トレーナー」。

ニンテンドーDSでこれと同じタイプのシリーズがかなり人気らしい、というのは聞いた事があるんですが。
売り切れ続出で、並んで買ったりしてるんですよね?確か。。

興味はあるけれど、なかなか買うまではいかない私…。

でもPC版の「能力トレーナー」の説明書きを読んでいたら、欲しくなってしまってついつい買ってしまいました!

だって、毎日5分のトレーニングで脳年齢が若くなるなんて、そんなお手軽なものならいくらでやりますよ〜。
そういえば最近、「あれそれ」が多いし、忘れ物するし。

どうやら前頭葉を鍛えればいいらしく、それは複雑な問題ではなく、単純な計算を速く繰り返せば活性化するとのこと。
ただ毎日やる事に効果があるそうです。

で、実際にやってみて思うのは、確かに問題は簡単であるけど、思い込みによって簡単な問題さえもミスをしてしまうことがあるってこと。それって、脳を動かそうとしていない証拠なのかもしれませんね。

今のところ90点代。単純なことだけど、ただ毎日となると…。
ここのところ締め切りも多いし、どちらかといえば脳を休めたい気も。。
でもなんとか10歳は若返るよう、頑張ろうっと(笑)。

(2006.3.24 fri )

22日は取材2本を終えた後、
モーションブルー横浜で行われた、
“JAPAN−AUSTRALLIA JAZZ ORCHESTRA”のライブを見に行ってきました。
このライブは、今年が日本とオーストラリアの交流年という事で、日本とオーストリアのジャズミュージシャンが、
1つのバンドの中でコラボレーションするというもの。

ちなみに日本からはピアノのクリヤマコトさん、ドラムの大坂昌彦さん、サックスの太田剣さん、ベースの納浩一さん。

そしてオーストラリア勢は、ギターのCamron Deyellさん、トランペットのPhil Slaterさん、サックスのMatt Keeganさん、パーカッションのSimon Barkerさん、の総勢8人。
外国人が多いので皆背が高いし、(太田さんも高いし…)見るだけでも圧倒されます。

今回、クリヤさんや豪勢ミュージシャン達のオリジナル曲、またそれぞれの国のカヴァー曲などを演奏したんですけど、アレンジがすごーーーく面白い。
管楽器にしてもピアノにしても、凄い音階を使ったりして、音の重ね方が斬新。幻想的というのか、なんなのか。。一言でいって本当にアメージングです!
最初は聴き慣れないせいか、???マークで頭が一杯に。。
でもある瞬間、すごく懐かしい気持ちになりました。

確か5年前の夏だったと思うんですが、カナダのケベックで行われたジャズフェスティバルを見に行った時のこと。、そのジャズフェスで主流となっていた音楽が、ヨーロピアンテイストの入った幻想的でちょっと不思議なジャズ。それに似ているといえば似ています。
見ていたのは広い草原のような野外会場で、心地いい風と広大な景色の中でこのジャズはピッタリとはまっていました。

今回のサウンドも、枠にとらわれない感じが、まさに広大な土地のあるオーストリアだからこそ生まれる自由なサウンドなんじゃないかなぁ、なんて思いました。またそこに日本人ミュージシャン達の繊細なアレンジも加わって、もの凄くいい雰囲気に。
最後の最後は、最高潮に盛り上がっていました。
この夏はシドニーのオペラハウスで再びライブをするみたいですよ〜。行きたーい(笑)。

ライブ終了後は、私も日豪交流させてもらって、英語でスムーズに(?)にトークさせてもらいました。内容は長くなるので、またこの次ということで(笑)。
記念にサックス奏者のMatt Keeganさんと一緒に写真を撮らせて頂きました。彼はラジオのパーソナリティもされているそうです。オーストラリアに行かれた際は、ぜひ聞いてみてくださいね。

(2006.3.22 wed )


先日(3/17)、日経IT PLUSの取材にご協力頂いたジャズライブハウスの御茶ノ水のNARUにお礼も兼ねて遊びに行ってきました。
仕事帰りだから当然1人。
でもNARUはステージ向きのカウンター席もあるから、1人でも全然恥ずかしくない感じです。

この日行っていたライブは、べーシスト、井上陽介さんのトリオ。

以前、別のライブで拝見させてもらった事があるんですけど、ウッドベースを使って色んな弾き方をするミュージシャンで
それがもの凄く私の中で印象的だったので、ぜひ1度リーダーライブを見てみたいなと思っていたのでした。

私が見れたのは最終ステージだったので、それまでの内容はわからないけれど、3rdステージは熱くてグルーヴ感溢れる感じ。
ウッドベースを端から端まで使って、あらゆる音色とリズムで
観客を沸かせます。途中弾いた弦が、顎に当たって痛がる場面も。。。それくらい本当に1音1音が熱いんですよね。
またピアノの石井彰さんやドラムが小山太郎さんとじゃれる演奏はもの凄く見ていて面白いです。

本当に楽しかったので、終わった後井上さんにその事を伝えると・・・。まだリーダーライブというのは数少ないそうで、これから増やしていきたいと、との事。
また、あったらぜひ行きたいなー。

行きたいライブは赤丸チェック!忘れないようにせねば。

井上陽介さんHP
http://www.geocities.co.jp/MusicHall/3814/

NARU HP
http://www.jazz-naru.com/

(2006.3.15 wed )


今年に入ってからブログを始めます!と宣言していましたが、
遂にスタートする事になりました。

そう、まずはご協力頂いた深谷さん、平山さん
本当に有難うございました。(細かいデザイン等、数々の要望にも答えて頂き有難うございました)

さて、内容はこれまでのコラムとそう大差はないと思いますが、
なんといっても写真が貼り付けられますからね。。
これはなかなか楽しそうです。

ただし、ブログをやるなら今度はカメラの性能が高い携帯電話を買わないとな、なんて思っています。
今回はご挨拶も兼ねて、着物の写真にしてみました。
これからどんなブログになっていくか楽しみ☆

乞うご期待! かな?

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