2006年07月
(2006.7.25 tue )

青山・ブルーノート東京で、毎年この時期になると行われるのが、Roots Music Festival。

世界中の国々で生まれ、培われてきた音楽を、
このブルーノート東京で約1ヶ月に渡って紹介する夏のイベント。
今年もまたまたやってきました!

私も昨年に続き、AsahiビールのWEBサイト内にある「Taste of Swing」でライブレポートを書く事になっており、この時期は毎週のようにブルーノートへ行って、全アーティストの公演を見る事になっています。
これは仕事とはいえ、本当のところ、個人的にもの凄ーーく楽しみなイベントなのです。

日本ではなかなか生で聞けないような、その国、その音楽ジャンルの重鎮であるアーティストが登場し、またフェスティバルならではの特別なコラボレーションでライブをしたりするのだから、見逃したらもったない!という感じ。
(いやー、この仕事を選んで良かった。。本当に幸せです^^)

ただ、このフェスティバルのスタートを切るはずだったコルネットやギター、トランペット、ヴォーカルなどマルチに演奏するオルダラさんが、体調不良のため公演が中止になってしまったとのこと。
私も彼の「Okura」というアルバムが好きで、楽しみにしていたので残念です***
もう既にDAVID LINDLEY/JOHN HAMMONDのLIVEは見たので、あと4公演。
楽しみながら、レポートをお届けします。

普段のブルーノート東京とはまた一味違う、アーシーな雰囲気のライブ。なかなか、楽しめますよ〜。

7/23〜7/26 DAVID LINDLEY/JOHN HAMMOND
7/27〜7/30 TONINHO HORTA & KURT ROSENWINKEL PROJECT
7/31〜8/3 MIGHTY SPARROW
8/4 〜8/7 MORY KANTE
8/8〜8/12 JOE ZAWINUL&THE ZAWINUL SYNDICATE

詳しくはコチラ 
http://www.bluenote.co.jp/

Asahiビール「Taste of Swing」(レポートのUPは9月上旬になります)
http://www.asahibeer.co.jp/enjoy/swing/

(2006.7.17 mon )


やっと、発表できる時がきました!

また少しずつ紹介していきますが。。。

■青山“Cafe growna growna Tokyo”で
 島田奈央子プロデュースのジャズイベントを開催致します。

夏の午後、私のお気に入りのカフェで、お薦めの素晴らしいミュージシャン達を迎えて、ジャズ・ライブ・イベントを行います。
これまであまりジャズに触れた事のない方でも、気軽に楽しめる明るい雰囲気のカフェでのライブ。私も当日はDJでジャズをお届けする予定です。
ぜひ、ご参加ください。

LADIRB presents
〜growna summer Live2006〜
 “Something Jazzy”
 
◆8月19日(土)秋田慎治(ピアノ)、鳥越啓介(ベース)他   
 
start  @15時〜 A18時〜(入れ替え制)  
charge \1500(ワンドリンク付き)

秋田慎治さんのWEB  http://www.genplanning.co.jp/akita/

◆8月26日(土)伊藤大輔(ヴォーカル)、清水絵理子(ピアノ)、岸徹至(ベース)    
start  @15時〜 A18時〜(入れ替え制)
charge \1500 (ワンドリンク付き)

伊藤大輔さんのWEB http://www.mpvs-music.com/Smokin/Top/index.php

◆予約方法
メールでのお申し込み  event@escorter.jp
お電話でのお申し込み  03-3746-1512
または店頭でも販売しております。

◆所在地/東京都港区北青山2−7−15 NTT青山ビル1F
◆アクセス/東京メトロ銀座線 外苑前駅 2番出口 左手すぐ
Cafe growna growna Tokyo
http://www.escorter.jp/growna/


◆お席が満席になりしだい、締め切らせて戴きます。ご了承下さい。
◆9月、10月も開催予定です。詳細がわかりしだいお知らせ致します。

2006.7.9 sun


二胡奏者で、お友達のHarueちゃんに、
「演奏する場所の下見に行くんだけど、もし良かったら行かない?」とお誘いを受けて、一緒に見に行く事にしました。

場所は、白金台にある“千年茶館”。
大通りから少し入ったところにあって、ひっそりと建っている一軒家のような静かなお店。以前は平日も営業していたらしいんですが、現在は土日のみの営業らしく、そのせいか本当に知る人ぞ知るお店になっているそうです。

お店の門を通ると、そこはもう別世界。
中国の由緒ある古い邸宅に遊びに来たような錯覚を起こします。
1階にはお茶の葉の大きな壷が並べられ、2階はゆったりとお茶が飲めるスペースに。お店に入った瞬間からゆっくりと時間が流れている感じで、心も一瞬にして落ち着きました。

何十種類もある中国茶の中から、私は中国緑茶をチョイス。
口あたりがまろやかで、どこからともなく花の香りが漂います。
小さな急須に何度もお湯を注し何杯も飲むわけなんですが、これが飲むたびに味が少しずつ変化して、何杯目かに自分にもの凄く合う味になる1杯があるんですよね。
これがわかった時に、幸せを感じちゃったりして。。。

時間がゆったりと流れるこの場所で、 Harueちゃんの弾く二胡の演奏もきっと素晴らしいはず。仕事がなければ、ぜひ見にいきたいな。

harueちゃんと、音楽の話し、演奏の話し、くだらない話し(笑)をしながら、2時間たっぷりこの空間を楽しませてもらいました。ちなみにこのお店は風水をもとに作られているそうで、特に恋愛運がUPするそうです。気になる方はぜひ一度行ってみてくださいね^^

千年茶館  http://www.1000nen.com

2006.7.8 sat


大好きなマイケル・フランクスさんが昨年に引き続き来日しました。

今回は6月28日にリリースした新作『Rendezvouz In Rio』をひっさげてのブルーノート東京でのライブ。

前作はクリスマスアルバムだったけれど、今回は夏を意識した作品で、まさにマイケルさんのイメージにピッタリと当てはまる内容。(あっもちろん前作もお気に入りですけどね)彼が自分の音楽の中で大事にしているボッサが多いという意味では、やっぱり夏のイメージが強いのかもしれませんね。

ところで。。
今回、約1週間のライブはほぼ満席。活動を始めてから30年以上たっても、この人気の高さは素晴らしいものがあります。
マイケルさんの曲の魅力は、ジャズやボサノヴァを取り入れ、そこからワン&オンリーな作品にしていくところ。自分の声質や歌に合わせたアレンジが絶妙で、彼にしか成しえない繊細で美しい作品を作り上げていきます。

コンサートも毎回、私達が持つイメージを裏切らない、ちょっと緊張感のある、いい意味で淡々としたステージが繰り広げられます。彼自身の歌を聴いていると、とても貴重で有難い感じ。そんな空気感が会場全体に広がっています。今回のライブは、<THE LADY WANTS TO KNOW>や<EGGPLANT>など過去の作品の中でも人気の高い曲と新作を交互に披露。往年のファンも満足するくらい、たっぷりと歌ってくれました。

ライブ後、昨年に続いてお会いする事ができて。。。
とても優しい笑顔で迎えてくれました。
で…
「マイケルさんの歌を聞いて、本当に夏が来た事を感じました」
と英語で言ってみましたが。。。
「What?」
と聞かれて、英語力にまた自信がなくなりました(笑)。
見た感じ、聞いた感じのように繊細な方ですが、すごく紳士で優しいマイケルさん。歌も人間性も本当に大好きです。
また来年も来て欲しいな。。それまでには英語力を身につけないと。。

写真の私、ちょっと緊張してます(笑)。

その後向かった“kitsune”でのDJでも、もちろんマイケルさんの曲をかけさせて戴きました。

(2006.7.6 thu )

ここのところ、不思議なことが多くて。。。

これは昨日の夜の出来事。
1年に何度か遊びに行かせてもらっている、葉山在住のジャズギターリスト、杉本篤彦さん宅からの帰り道。
車が信号で止まるたび、どこからか「にゃあ、にゃあ」と鳴き声が。「この辺は猫が多いんだなぁ」って思って、車を走らせてたら、今度は高速の料金所で「にゃあ、にゃあ」って。

これは空耳かも!?と思って高速の料金所の方に
「あのー、猫の鳴き声って聞こえます?」って聞いたら、
「聞こえるねぇ。車を道に寄せて調べてみたら?」と言われ
車を止めて、周りとか下をのぞいても何にもいない。
それになぜか声もしない。
この状態が、料金所で止まる度に何度も続いて、
ものすごーーーーーく怖くなってきた。
だって声はするのに、何にもいないんだから。
とにかく早く高速を降りて、どこか明るいガソリンスタンドで調べてみないとって、もう心臓がドキドキした。
もしも猫がどこかにはさまってて、一刻も早く助けなきゃまずい状態だったらどうしよう・・・って。


そしてやっと高速を降りて、近くのガソリンスタンドへ。スタンドのお兄さん、お姉さんに事情を話して、とりあえずボンネットを開けてみたら。。。。。。。。
なんと小さい子猫ちゃんがいたのです!
それも、元気に飛び回ってる!
どうやら駐車している時、車の下から入りこんでボンネットの中から出れなくなっちゃったみたい。
捕まえようと思ってもかなり警戒していて、更にまた逃げて私の車に隠れる始末。
結局、4人がかりで探して、やっとキャッチする事ができました。

その時、スタンドの方が「この車に慣れちゃってるんで、
ここからすぐに出てしまった方がいいですよ!」と言い
気持ちも落ち着かないまま、私はその場を去ってしまいました。

でも、家に帰ってからも、朝になっても、その日の夜になっても、その子猫ちゃんの事が心配で頭いっぱい。
だって、葉山から東京まで連れてきてしまって、親子をはなればなれにしてしまったかもしれないんだから。
それに、その先どうなったかも全然わからないし。。。。

それで、結局やっぱり心配になって、ガソリンスタンドに電話したところ、裏の住宅街に離してしまったそうです><
今朝、スタッフがタオルを洗濯してたら、鳴き声がしたとか…。
うーん、なんか複雑な気分。
私にもっと冷静な判断ができてれば、もっといい対処法があったのに。。
助かったばかりの、この写真を見ると心が痛みます。

探しにいこうかな。ホントに。

(2006.7.3 mon )


もう、日本に帰ってます。

帰国してから、ライブを見たり色々な出来事があったのに、
ブログが更新できなかったのは。。
そう、ブログの中のアメリカ旅行が終わっていなかったからです。

振り返れば、まだまだ書ききれていない事が沢山あるけど、
もうそろそろ前に進まないと、ですよね。

今回のワシントン、そしてニューヨークの旅で、何が自分にとって1番大きかったかな。。昨年より街を知って、癖を知って、
ますます好きになったことかな。

また行くんだろうな、きっと、すぐに。

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