(2006.9.5 tue )
夏に入ってから、ずーーーーっと原稿の締め切り続きで、 イベント、打ち合せ、取材、DJ、ラジオ以外は、 ほとんど家にこもりっきり。 ひきこもりになりそ。。(笑)。
でも、筆休めも兼ねて、一昨日東京JAZZに行ってきましたー! 持っていたチケットはお昼の部だったので、 オープニング・アクトスタートの11時30分から。早い! こんな早いコンサートは久しぶりです。
で、オープニングアクトを務めたのが、我らが(?)小沼ようすけさん、太田剣さん、大槻KALTA英宣さん、金子雄太さん。日本人若手ジャズメンたち。 普段、ライブハウスで見ている彼らが、国際フォーラムの大きなステージで演奏しているのは不思議な気分。 なんだかお母さん気分でウルっときちゃいました。 小沼さんのオリジナル曲を太田さんが演奏するのは見た事があるけれど、太田さんのオリジナルを飛び入りでなく、ちゃんとした形で小沼さんが演奏するのを見るのは初めて。<EMJ>という曲ににギターが入ると、より疾走感が増すのねー。ふむふむ。
そして、メインステージにまず登場したのがジョイス&ロベルト・メネスカル。ジョイスは何度かステージを見た事があったけど、メネスカルは初めて。 メネスカルはジョイスがMCで言ったように 「ボサノヴァの先生」で、ボサノヴァの名曲「小舟」など数々の名曲を作った事はもちろん、アントニオ・カルロス・ジョビンとジョアン・ジルベルトを引き合わせた、最重要人物。 その方の生の演奏を聴けるのは、ホント幸せです。
その他には、デイヴ・コズやラリー・カールトン、インコグニートが出演。彼らはもうベテラン勢なので、言う事ないでしょう。 お客さんを盛り上げるという意味では、彼らはスペシャリストですから。。 でも。。 こういった大きなステージに慣れているせいかな、 それとも私が何度も見ているせいかな、 ちょっとドキドキ感が少なかった気が。 安心してみていられるけれど、予想以上のものはなかったような。 ジャズフェスならではの驚きがあると、より面白かったかもしれません。
お昼のステージが終わり、外に出ると、今度は、屋台村というところにあるステージで、先日“Something Jazzy"に出演してくださった秋田慎治さんのLiveが行われていました。 秋風のような、涼しい風にのりながら、Liveがスタート。気取りのない感じが、この野外ステージにピッタリはまって、心地良さが感じられました。 ここでも、またドラムがKALTAさん。 ホールでも、野外でも、いい音を聞かせてくれましたー。
その後、今度はブルーノート東京へ移動。 イエロー・ジャケッツのLiveを見に行きました。フュージョンというか、クロスオーバーというか、1曲の中に色んな展開があって カッコいい。演奏も誰が前に出るかじゃなくて、全体のバランスを考えてそれぞれが演奏しているし。センスがいいです!(これは私流の最高の褒め言葉) 本当にいいLiveだったなー。
この日は、1日ライブ三昧。最高の1日でした。 締め切り原稿も後少し。 しかし、原稿を待って頂いてる編集者の方に東京JAZZの野外ステージでお会いしたのは、正直気まずかったなぁ(笑)。 でも、でも、たまには息抜きも必要でーす><
写真は、野外ステージの裏から。人が凄くて前から見れませんでしたの図?
|