(2007.10.16 tue )
大変長らくお待たせしました。。 横濱ジャズプロ、10/6のレポートです。
この日は(次の日も合わせて)とにかく、横浜は ジャズ、ジャズ、ジャズ。。 街中あらゆるところからジャズの音色が聴こえてきます。 私達が参加させてもらったKAMOMEも 昼の部、夜の部に分かれて2日間行われたわけですが、 昼の部で演奏されていたギタリスト、天野清継さんのライブも満席。。かなり盛り上がっている様子。 (席が満席なのでバンドともども外で搬入待ちしてました)
これから行われる私達Something Jazzyはどうなることやら。 ジャズプロ出演初体験なので、期待と不安でドキドキでした。 もちろん、ミュージシャン達は慣れてますからね。 そんなことはなかったでしょうけれど。
今回の構成は、固まりつつあるバンドの方向性を、より明快に そして深めていく感じに。。 新曲もピアノの柴田敏弥君が持ってきてくれた曲 ハービー・ハンコックの<Tell me a bed time story>のみにし、 前回も演奏した<Summer Time>は、今回はインストでいくという事だけを決めてリハに挑みました。。 後は、“Something Jazzy”のコンセプトである、わかりやすさとアレンジ&演奏のオモシロさを軸にというのだけをしっかりと 胸において。。
とはいえ、セットチェンジ&リハは約1時間。 かなり急ぎな感じの進行。 その中でも、前回のTVのライブ収録で培った(笑)経験と、メンバー同士のあうんの呼吸で、リハもスムースに終了。 本番に備えました。。
ただっ!
あの<Summer Time>だけは、アレンジの大筋は聞いていたけど、演奏自体は本番で披露するという皆さんの意見にまかせておりました。
で、本番。
聴いて戴いた方はよくおわかりだと思いますが、かなりファンキーロックで、ギターがキュイーンな感じ(笑)。 荻原亮さんがジョン・スコーフィルドかと思いました(笑)。 <Summer Time>は確か、子守唄として作られたとの事ですが、 あれは決して子守唄ではありませんでしたね。
他には、柴田敏弥君がアレンジしている<Sidewinder>や<Afrodesia>など、かなり演奏も研ぎ澄まされて、 バンドとしての一体感が出てきたように思います。 前回、初参加だったトランペットの類家心平さんも 今回は自由に落ち着いた演奏で、 バンドをより一層盛り上げてくれました。
そして、お席もおかげさまで満席でした。 2ndは出口まで立ち見で溢れてる感じでした。 座れなかった方々、スミマセン***
ジャズプロという事で今回、初めてご覧になられた方も沢山 いらっしゃった事でしょう。 楽しいと思う瞬間が、もしあったなら是非また足を運んでみてください。今後ますます面白い形になっていくと思います。
次回は決まり次第、お知らせいたします。
お越し戴きました皆様、本当に有難うございました。
<1st> @Sidewinder (Lee Morgan) <インスト> ATell me a bedtime story (Herbie Hancock)<インスト> BStolen Moments (Oliver Nelson) <歌> CLittle B’s Poem (Bobby Hutcherson)<歌> DJeannine (Duke Peason) <歌>
<2nd> @Afrodesia (Kenny Dorham) <インスト> ARound Midnight (Thelonious Monk)<歌> BI’m in the mood for love〜 Moody’s mood for love(Dorothy Fields/Jimmy McHugh)<インスト&歌> CSummer Time (George Gershwin)<インスト> DTombo (Airto MoreIra)<インスト&歌> (EC) Freedom Jazz Dance (Eddie Harris)<インスト&ボイス・パーカッション>
<メンバー>
伊藤大輔(Vo)荻原亮(g)柴田敏弥(pf)中林薫平(b)類家心平(tp)紺野智之(ds)
島田奈央子(DJ&プロデュース)
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