(2012.9.9 sun )
先週は、長野・安曇野に行き、信州ジャズ「伊佐津さゆりトリオ」のレコーディングに、スタッフとして参加しました。
3日の録音で、2日はさゆりさんのご自宅で、1日は蔵のカフェで録音しました。 1歩外に出れば、そこは山々に囲まれた壮大な景色。空気も水も美味しいし、最高の環境。 お部屋と蔵ではやはり響き方も違うし、その違いを味わい、そして確かめ合いながら、録音は進んでいきました。
さゆりさんとは昨年出会いましたが、今年になってから、曲をもっと沢山聴かせて戴いて、 さゆりさん、平井景さんと共に「形にしたいね」という事から、とんとん拍子で話が進み、レコーディング、 そしてSomething Jazzyのライブまで、決める事が出来ました。
とにかくオリジナルのメロディが切なくて良いし、繊細でありながらも情熱的なプレイも最高だし、あと人間性も素晴らしい。 さゆりさんもおっしゃってくれていましたが、お互い「運命の人」だと感じています。(あ。女性ですけどね(笑))
また、「伊佐津さゆりトリオ」の全面プロデュース&ドラムの平井景さんも、センスとアイディアに長け、 さらに彩り深い演奏が本当に素晴らしいです。しかも、来週、八ヶ岳〜信州のご自身のツアーがあるのに、 両方を担いつつ、両方とも完全なものにしようという努力は本当に頭が下がります。
ベーシストの安ヵ川大樹さんも、「自分の描く曲と情景が似ている」と、1つ1つ心を込めて演奏されているのが、もの凄く強く印象に残っています。 ウッドベースの深みのある音が、曲を優しく包みます。
エンジニアの赤川新一さん、デザイナーの原さんも、アシスタントの白築君も、、、 みんなで作り上げた最高の瞬間が刷り込まれています。
やっぱり、作品作りは私は好きだなぁ。 レコーディングはいつまでもいたい。
最後に全員で記念写真。場所は蔵のカフェです。 来週も、平井景さんの八ヶ岳〜信州ツアーのスタッフとして 長野方面に行きます。 とっても楽しみです。
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